物流会社での、倉庫を管理するのは主にリフトマン・作業者と呼ばれる存在です。

1台の車輛には、多種多様な荷物・納期・納品先のものが積み合わさっています。その荷物の仕分けを行うのが、リフトマン・作業者です。細かなオーダー調整を念頭に置きながら、時に状況変化への対応力も必要とされます。

リフトマン・作業者はドライバーを支える良き相棒です。

ドライバーが運ぶ荷物の中には、自社倉庫に一旦受け入れるものがあります。

1台の車輛に積まれている荷物の種類、納期、納品先などがすべて同じものであれば仕分けも簡単なのですが、実際には1台の車輛に多種多様な荷物、納期、納品先のものが積み合わさって運ばれてきます。

それをひとつひとつ仕分けを行うことが、リフトマン・作業者の仕事となります。

井倉運輸のリフトマン・作業者は、フォークリフトという荷物運搬車輛を使って業務を行います。

万が一にも事故などを発生させないためにもフォークリフトを安全&自由に操れる高い操作能力が求められます。

リフトマン・作業者が売上アップのキーパーソン

リフトマン・作業者は、ドライバーが知りえない細かいオーダー調整を常に頭に入れながら業務を行うため、状況変化への対応力も必要になります。

さらに、売上をきちんと確保するためには1台の車輛にどれだけ多くの荷物を効率よく積むことが出来るか?という論理的な思考も必要となります。

AとBという荷物があったとします。

その2つだけを積んだ場合、荷台に隙間が空くとします。その時、その隙間を空けたままにすると、その空間は何の利益も生まないデッドスペースとなります。

そのデッドスペースにCという荷物を積むことで、売上を生む空間に変化させる、その積み合わせを組み立てることも重要な仕事になります。

車輛が出発した後は、ドライバーの技量に頼るほかないのですが、倉庫内では、リフトマン・作業者がどれだけ高い能力を持っているかで、会社の売り上げが大きく左右されるのです。

【具体的業務】

・フォークリフト作業による車輛への積み下ろし

・自動車部品やその他の商品の梱包作業